WeDO Style
COMMITMENT TO PRODUCT

製品に対するこだわり

歴史と物語

1966年4月に徳島で創業した私たちの前身会社(大塚家具工業株式会社)は、
木製テレビキャビネットの製造からスタートし、地場産業である鏡台の製造、さらにタンスの製造へと事業を拡大、
婚礼家具の製造会社として日本一の生産規模を誇るまでに成長しました。

このような背景から、私たちは大塚グループの一員として、製薬会社や化学薬品会社の知見と技術的な支援のもと、
一般的な木工家具メーカーとは一線を画する製品の開発・製造・販売を行い、
お客様に対して高品質で独自性のある家具をお届けしてまいりました。

時代の変化とともに進化

時代の移り変わりとともに生活様式も変化し、
かつては高い需要があった婚礼家具の市場も収束していきました。

そのような時代背景のなかで私たちは2002年に自社工場を閉鎖し、
新たな道を歩む決断をしました。

自社工場の閉鎖は一つの終わりでしたが、それは同時に新たな始まりでもありました。
私たちは製品開発や品質管理に全力を注ぐ一方で、
製造は国内外の信頼できる協力工場に委託する方式に移行したのです。

この転換により、私たちは“メーカー機能を兼ね備えた家具の総合商社”
に生まれ変わる決意をしました。

これをきっかけに柔軟で効率的なものづくりが可能となり、
品質の高い家具を皆さまにお届けできるようになりました。

単に家具を流通させるだけでなく、機能性の高い製品開発にも力を入れ、
デザイン、素材、構造、環境対応性、価格、生産性をバランスよく考慮しながら、
市場のニーズに応え、様々な製品の開発と販売を行うことを目指してきました。

時代とともに生活様式は変わっても、
衣食住に関わる家具の重要性は変わりません。

私たちは、食卓セット、リビング家具、ベッドフレーム、
マットレス、学習机、鏡台など、
日々の暮らしに欠かせない製品を主力として提供しています。

品質の高い製品をより多くの
お客様にとどけるために

多くの木工家具メーカーが追求するこだわりには、
美しいデザイン、デザイナーブランド、厳選された木材、職人技による優れた加工技術など様々なものがあります。
私たちは、このような家具に対する一つひとつのこだわりを大切にしながら、工業製品として量産化も可能にしました。

私たちは、この「家具を通して、生活の快適さを提案する」という理念を実現することで、
家具一つひとつに込められたこだわりがお客様の日常をより豊かで快適なものにすることを願っています。

異分野との融合と独自の
ものづくりへの挑戦

私たちの歴史において、木製家具の量産化とともに、さまざまな素材や構造体の研究開発と実用化を進めてきました。
現在では、純粋な木製家具製造の技術だけでなく、他の知識や技術も取り入れて発展させており、
他の木工メーカーにはない独自の価値をお届けできると自信を持っています。

私たちの歴史をものづくりの歴史を樹木の成長に例えるならば、
他の分野の知識を取り入れて新しい製品を生み出すことで独自の製品群を作り上げてきたとも言えるでしょう。
これが私たちのDNAになっています。

私たちはこれからも、異業種・異業界とのコラボレーションを図りながら、
様々な機能性製品を特別なストーリーを込めてお客様に届けてまいります。

NEWS・COLUMN
最新ニュース・コラム