歴史と物語
木製テレビキャビネットの製造からスタートし、地場産業である鏡台の製造、さらにタンスの製造へと事業を拡大、
婚礼家具の製造会社として日本一の生産規模を誇るまでに成長しました。
このような背景から、私たちは大塚グループの一員として、製薬会社や化学薬品会社の知見と技術的な支援のもと、
一般的な木工家具メーカーとは一線を画する製品の開発・製造・販売を行い、
お客様に対して高品質で独自性のある家具をお届けしてまいりました。
多くの木工家具メーカーが追求するこだわりには、
美しいデザイン、デザイナーブランド、厳選された木材、職人技による優れた加工技術など様々なものがあります。
私たちは、このような家具に対する一つひとつのこだわりを大切にしながら、工業製品として量産化も可能にしました。
私たちは、この「家具を通して、生活の快適さを提案する」という理念を実現することで、
家具一つひとつに込められたこだわりがお客様の日常をより豊かで快適なものにすることを願っています。
私たちの歴史において、木製家具の量産化とともに、さまざまな素材や構造体の研究開発と実用化を進めてきました。
現在では、純粋な木製家具製造の技術だけでなく、他の知識や技術も取り入れて発展させており、
他の木工メーカーにはない独自の価値をお届けできると自信を持っています。
私たちの歴史をものづくりの歴史を樹木の成長に例えるならば、
他の分野の知識を取り入れて新しい製品を生み出すことで独自の製品群を作り上げてきたとも言えるでしょう。
これが私たちのDNAになっています。
私たちはこれからも、異業種・異業界とのコラボレーションを図りながら、
様々な機能性製品を特別なストーリーを込めてお客様に届けてまいります。